<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にサイオス

材料
2020年8月4日 14時57分

「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、サイオス<3744>が「売り予想数上昇」で2位となっている。

3日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高72億7600万円(前年同期比5.2%増)、営業利益5400万円(同42.0%増)、最終利益1900万円(前年同期2000万円の赤字)と営業増益となったものの、4~6月期は営業損益8700万円の赤字と前年同期に比べて赤字幅が拡大した。

オープンシステム事業で、主力自社製品「LifeKeeper」の国内ライセンス販売が順調だった。また、アプリケーション事業で金融機関向け経営支援システム販売や文教向けシステム開発・構築支援が好調に推移した。ただ、「LifeKeeper」の機能強化にかかる研究開発費や新規事業関連費が増加したことなどが影響した。

これを受けて、同社株には朝方から売りが殺到し、売り気配でスタートした後は気配値を切り下げる展開。午後2時30分現在でストップ安の816円水準でウリ気配にはり付いており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。

なお、20年12月期通期業績予想は、売上高143億円(前期比4.5%増)、営業利益8000万円(同45.6%増)、最終利益4000万円(同23.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.