ODKソリューションズ---1Qは売上高が4.62億円、臨床事業に係るサーバーリプレイス開発案件を推進

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2020年8月5日 8時45分

ODKソリューションズ<3839>は29日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.2%減の4.62億円、営業損失が1.55億円(前年同期は1.49億円の損失)、経常損失が1.39億円(同1.38億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.97億円(同1.08億円の損失)となった。なお、同社グループの事業は、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期連結会計期間に急増するといった特性があるため、第1四半期連結累計期間の売上高及び利益共に、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、損失計上を余儀なくされる傾向にある。

システム運用の売上高は前年同期比6.0%減の4.11億円となった。マイナンバー事務代行業務の減少や新型コロナウイルス感染拡大の影響による臨床事業に係る運用業務減少等があった。

システム開発及び保守の売上高は前年同期比10.8%減の0.48億円となった。臨床事業に係るサーバーリプレイス開発案件があったものの、証券業務における不公正売買監視システムの開発案件剥落等があった。

機械販売の売上高は0.01億円となった。医療システム用タブレット製品の販売等があった。

2021年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.8%増の55.00億円、営業利益が同10.3%減の4.70億円、経常利益が同11.4%減の4.90億円、親会社に帰属する当期純利益が同9.7%減の3.30億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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