マザーズ先物概況:小幅反落、米国の中国規制でクラウド関連が下支え

市況
2020年8月6日 17時00分

6日のマザーズ先物は前日比3.0pt安の1002.0ptとなった。なお、高値は1013.0pt、安値は987.0pt、取引高は4004枚。本日のマザーズ先物は、小幅安のナイトセッションの影響はあるものの好調な海外市場の流れを引き継ぎ小幅上昇でのスタートとなった。寄り付き後は、本日の大引け後に決算発表を控えている時価総額上位のメルカリ<4385>が上昇に転じたことで、マザーズ先物もプラスに転じる場面があったが、午後に入りメルカリが値を消したことで、マザーズ先物もマイナスに転じ、その後は軟調に推移し小幅反落で取引を終えた。なお、米国が中国製品の排除で、アプリやクラウドなど幅広い分野を対象としていると報じられたことで、代替え需要の思惑から時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>などクラウド関連銘柄が上昇しマザーズ先物を下支えしたことで下げ幅は限定的となったもよう。

《YN》

提供:フィスコ

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