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NY金:反落、米雇用統計発表後に利食い売りが拡大

市況
2020年8月8日 7時00分

COMEX金12月限終値:2028.00 ↓41.40

7日のNY金先物12月限は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-41.40ドルの1オンス=2028.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは、2024.80ドル-2089.20ドル。7日のアジア市場で2089.20ドルまで買われたが、米雇用統計の発表を控えており、まもなく利食い売りが広がった。ユーロが反落したことも嫌気された。雇用統計発表後は買い材料出尽くしとなり、利食い売りが一段と拡大した。一時2024.80ドルまで売られる場面があった。通常取引終了後の時間外取引で2046.10ドルまで戻したが、戻り売りの興味は残されているようだ。

《MK》

提供:フィスコ

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