扶桑薬は一段高、第1四半期営業益2.0倍で上半期計画超過
扶桑薬品工業<4538>が後場一段高となっている。同社はきょう午後1時40分頃に、21年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比2.0倍の9億6700万円となり、上半期計画8億円を超過した。
売上高は同5.8%増の124億3000万円で着地。人工腎臓用透析剤「キンダリー」など人工透析関連製商品及び輸液のより強固な浸透を図るとともに、後発医薬品の販売促進に注力したことが功を奏した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。