BMLが伸び悩む、第1四半期は営業赤字に転落

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2020年8月11日 14時48分

ビー・エム・エル<4694>が後場伸び悩み、一時マイナスに転じる場面があった。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高261億900万円(前年同期比15.3%減)、営業損益1億800万円の赤字(前年同期31億7900万円の黒字)、最終利益1億1100万円(同21億3400万円の黒字)となり、営業赤字に転落したことから売られたようだ。

新型コロナウイルスの感染拡大により、臨床検査事業で患者の受診控えが発生し、検査数量が同19.5%減少したことが響いた。また、取引先の営業自粛などに伴い食品コンサルティングや腸内細菌検査などが減少した。

同時に、未定としていた21年3月期通期業績予想を発表しており、売上高1174億5000万円(前期比2.7%減)、営業利益73億5000万円(同24.7%減)、最終利益48億5000万円(同23.9%減)を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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