日医工が反落、第1四半期営業利益72%減
日医工<4541>が反落している。11日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高452億6500万円(前年同期比2.7%減)、営業利益4億9100万円(同71.6%減)、純利益2億9000万円(同84.0%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
19年10月及び20年4月の薬価改定による薬価引き下げや、新型コロナウイルス感染症の影響などで、ジェネリック医薬品を手掛ける、中核の日医工グループが落ち込んだ。なお、21年3月期通期業績予想は、売上高1990億円(前期比4.7%増)、営業利益75億円(同2.6倍)、純利益52億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。