アステリアがストップ高、主力製品の販売拡大とコスト改革で第1四半期黒字浮上

材料
2020年8月13日 12時54分

アステリア<3853>が後場に入り前日比100円高の621円とストップ高まで買われている。12日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算(国際会計基準)が、売上高6億7400万円(前年同期比0.9%増)、営業損益は1億5800万円の黒字(前年同期は7200万円の赤字)となったことが好材料視されている。

主力製品であるデータ連携ソフト「ASTERIA Warp」は大手企業における競合製品からのリプレースや海外拠点の拡大に関わる大型案件の受注が重なり、販売が大幅に伸びた。また、デザインサービスは新型コロナウイルスの影響で観光関連産業における顧客プロジェクトの見直しが発生し大幅減収となったが、子会社This Placeのコスト構造改革が進み、黒字化に貢献した。

出所:MINKABU PRESS

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