プロスペクト---1Q売上高158.0%増、再生可能エネルギー事業が好調に推移

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2020年8月13日 13時21分

プロスペクト<3528>は12日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比158.0%増の8.34億円、営業損失が5.04億円(前年同期は8.39億円の損失)、経常損失が6.99億円(同0.18億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が30.96億円(同0.27億円の利益)となった。

不動産販売事業 マンション分譲の売上高は1.91億円、セグメント損失は1.90億円となった(前年同期は12戸、4.65億円の売上高、0.17億円の損失)。主に首都圏において自社開発マンション「グローベルマンション」の建設分譲を行っており、当第1四半期において8戸、2.97億円の新規契約(前年同期は15戸、7.26億円)を行うとともに、前期契約分を含め5戸を引渡した。

不動産販売事業 土地建物は宅地及び戸建住宅の販売や建物の一棟販売等を行っており、当第1四半期において契約実績及び販売実績はない。なお、たな卸資産の収益性低下に伴う評価損の計上によりセグメント損失は1.74億円を計上している(前年同期は契約実績、販売実績ともになし)。

不動産販売事業 注文住宅の売上高は2.40億円、セグメント損失は0.28億円となった(前年同期は4棟、1.52億円の売上高、0.57億円の損失)。山形県を主な事業エリアとして、戸建住宅の建築請負やリフォーム工事等を行っており、当第1四半期において8棟、1.87億円の新規契約(前年同期は10棟、2.78億円)を行うとともに、前期契約分を含め5棟を引渡した。

再生可能エネルギー事業の売上高は3.97億円、セグメント利益は1.88億円となった(前年同期は2.12億円の売上高、0.64億円の利益)。

その他は、不動産賃貸事業を主とし、同社が所有しているマンション等を賃貸している。売上高は0.04億円、セグメント利益は0.02億円となった(前年同期は0.03億円の売上高、0.01億円の利益)。

2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響を現段階で適正かつ合理的に算定することが困難なことから未定とし、今後、業績予想の開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。

《NB》

提供:フィスコ

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