くふうが大幅反発、未定としていた20年9月期は営業減益予想もアク抜け感強まる
くふうカンパニー<4399>は大幅反発。12日の取引終了後、未定としていた20年9月期連結業績予想を発表しており、売上高45億円(前期比0.2%増)、営業利益2億円(同26.0%減)と減益を見込むものの、アク抜け感から買われているようだ。
新型コロナウイルス感染症の影響で、結婚式の開催延期やキャンセルなどによる影響が継続するほか、不動産関連事業では渡航規制などによりハワイでの富裕層向け事業の活動に制約のある状態が続くことが見込まれ減益を余儀なくされるが、業務効率化による販管費の削減で黒字確保の見通し。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)連結決算は、売上高35億4300万円(前年同期比16.9%増)、営業利益1億9600万円(同29.7%増)だった。