JMDCが続急伸、ヘルスビッグデータ需要捉え4~6月期は大幅増収増益
JMDC<4483>が続急伸。13日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算(国際会計基準)は、売上高32億1200万円(前年同期比25.6%増)、営業利益3億5700万円(同34.2%増)となり、これを好感する買いが入っている。
ヘルスビッグデータ活用の機運が高まり続けるなか、主力の製薬会社や生損保会社向けデータ利活用サービスの取引額が高水準を維持したうえ、保険者・生活者及び医療機関向け事業の収益も大きく成長した。遠隔医療事業と調剤薬局支援事業は新型コロナウイルス感染症の影響を受けたが、主力のヘルスビッグデータは成長継続で吸収し、大幅増収増益を達成している。