決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 富士フイルム、電通グループ、ブイキューブ (8月13日発表分)
―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の8月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 マイネット <3928>
20年12月期の連結経常損益を従来予想の7億円の黒字→10.5億円の黒字(前期は8.1億円の赤字)に50.0％上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.2 エラン <6099>
20年12月期の連結経常利益を従来予想の17.3億円→18億円(前期は15億円)に4.0％上方修正し、増益率が15.3％増→19.9％増に拡大し、従来の11期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
★No.6 富士ソフト <9749>
20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比27.1％増の86.7億円に伸び、従来予想の68.5億円を上回って着地。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3928> マイネット 東１ +14.90 8/13 上期 黒転
<6099> エラン 東１ +13.87 8/13 上期 27.05
<6197> ソラスト 東１ +13.05 8/13 1Q -2.18
<3660> アイスタイル 東１ +12.14 8/13 本決算 赤縮
<3639> ボルテージ 東１ +10.98 8/13 本決算 －
<9749> 富士ソフト 東１ +10.64 8/13 上期 27.14
<7044> ピアラ 東１ +9.24 8/13 上期 33.74
<6571> ＱＢＮＨＤ 東１ +9.01 8/13 本決算 730.61
<4183> 三井化学 東１ +8.99 8/13 1Q 赤転
<4022> ラサ工 東１ +8.79 8/13 1Q 64.54
<6592> マブチ 東１ +7.93 8/13 上期 -68.97
<4324> 電通グループ 東１ +7.27 8/13 上期 1093.09
<2180> サニーサイド 東１ +6.77 8/13 本決算 9.09
<3252> 日本商業開発 東１ +5.26 8/13 1Q 179.55
<4553> 東和薬品 東１ +4.89 8/13 1Q -9.56
<9956> バローＨＤ 東１ +4.83 8/13 1Q 164.21
<2749> ＪＰＨＤ 東１ +4.74 8/13 1Q 42.78
<9435> 光通信 東１ +4.57 8/13 1Q -2.31
<4849> エンジャパン 東１ +4.07 8/13 1Q -57.26
<9386> 日本コンセプ 東１ +4.06 8/13 上期 -27.98
<3175> ＡＰカンパニ 東１ +3.32 8/13 1Q 赤転
<3397> トリドール 東１ +3.23 8/13 1Q 赤転
<4901> 富士フイルム 東１ +2.83 8/13 1Q 59.89
<3681> ブイキューブ 東１ +1.43 8/13 上期 黒転
<6238> フリュー 東１ +1.31 8/13 1Q -80.28
<5261> リソル 東１ +1.20 8/13 1Q 赤拡
<9266> 一家ＤＰ 東１ +1.13 8/13 1Q 赤転
<3001> 片倉 東１ +0.08 8/13 上期 20.41
<7616> コロワイド 東１ +0.07 8/13 1Q 赤転
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース