ディーエムソリューションズ---上期業績予想を上方修正。1Qは営業利益が254.7%増、ネット事業が増収増益

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2020年8月14日 12時36分

ディーエムソリューションズ<6549>は11日、2021年3月期第1四半期(20年4-6月)決算を発表した。売上高は前年同期比5.2%減の31.70億円、営業利益は同254.7%増の1.61億円、経常利益は同258.8%増の1.60億円、四半期純利益は同263.3%増の1.07億円となった。

ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比17.2%減の24.29億円、セグメント利益は同62.4%減の0.55億円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月~5月の売上は減少したものの、6月には回復傾向が見られた。また、宅配便等の小口貨物を扱うフルフィルメントサービスに関しては、堅調に進捗した。

インターネット事業の売上高は前年同期81.5%増の7.40億円、セグメント利益は同469.1%増の2.52億円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大による業績低下要素はあったものの、バーティカルメディアサービスにおいてSEO施策が良好に推移したこと、及び同サービスで展開する比較サイトにおいて外出自粛や在宅勤務の広がり等による巣籠需要の高まりにより送客数が伸長した。

2021年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比3.8%増の139.49億円、営業利益が同5.7%減の2.00億円、経常利益が同7.1%減の1.97億円、当期純利益が1.26億円とする期初計画を据え置いているものの、下期の上積みも期待される。

《NB》

提供:フィスコ

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