明和地所が上値追い態勢、クリオブランド好調でPBR0.5倍未満に着目

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2020年8月18日 10時41分

明和地所<8869>が上値追い態勢を明示、商い増勢のなか続伸し5%高の485円まで上値を伸ばした。首都圏中心にマンションを展開するが、「クリオ」ブランドを主軸に幅広く需要を捉えている。新型コロナウイルスの感染拡大はビジネスに逆風ながら、低金利環境を背景に需要は底堅い。同社は非対面でのウェブ接客サービス「リモートクリオ」を活用し営業展開を進め、20年4~6月期営業利益が前年同期比10倍の25億1000万円と急拡大した。今期見通しは開示していないが、20年3月期通期の営業利益が16億3800万円であったから、既にそれを5割以上も上回っている。配当利回りは前期実績ベースで3%を超える。更にPBRが0.5倍未満で、時価は解散価値の半値以下に放置されており、水準訂正余地が意識されているようだ。

出所:MINKABU PRESS

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