CREロジは続伸、20年12月期は営業31%増で最高益見通し
CREロジスティクスファンド投資法人<3487>は続伸している。17日の取引終了後、20年6月期の決算を発表しており、営業利益は前の期比39.0%増の11億5100万円となった。また、あわせて発表した20年12月期(7~12月)の営業利益予想は、前期比31.4%増の15億1300万円と最高益見通しとなり、これらが好感されているようだ。
同社では運用環境について、通信販売や電子商取引の拡大などに伴う宅配取り扱い個数の増加、3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業者の利用の広がりなどを背景に、物流不動産に対する需要は引き続き強く、今後も増加すると見込んでいる。
なお、21年6月期(21年1~6月)の営業利益見通しは、今期予想比8.5%減の13億8500万円とした。また、分配金の見通しについては20年12月期が3297円、21年6月期が3205円とした。