フォーバル---1Q減収も、「アイコンサービス」や新電力サービスが堅調に推移

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2020年8月18日 12時21分

フォーバル<8275>は17日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて営業自粛や一部従業員の休業を実施したことで売上高が前年同期比6.7%減の109.95億円、営業利益が同42.6%減の2.82億円、経常利益が同55.9%減の2.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同85.8%減の0.84億円となった。

フォーバルビジネスグループの売上高は前年同期比11.7%減の44.33億円、セグメント利益は同68.7%減の0.67億円となった。「アイコンサービス」が堅調に推移するもののサーバー等の機器販売が減少した。

フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は前年同期比4.7%増の50.56億円、セグメント利益は同2.1%減の1.93億円となった。新電力サービスが増加する一方で、光回線サービスやISPが減少した。

総合環境コンサルティングビジネスグループの売上高は前年同期比26.8%減の11.53億円、セグメント損失は0.03億円(前年同期は0.44億円の利益)となった。産業用太陽光発電システムなどが減少した。

その他事業グループの売上高は前年同期比4.2%減の3.52億円、セグメント利益は同15.7%減の0.33億円となった。セミナー事業や通信教育事業が減少した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、国内外における新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明であり、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であることから、未定とし、合理的な予想の算定が可能となった段階で速やかに公表するとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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