NY為替:ドル弱含み、米新規失業保険申請件数は予想外の増加

通貨
2020年8月21日 7時17分

20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円05銭から105円75銭まで下落して、105円79銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数は予想外に増加し、再び100万件台に戻ったほか、8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回ったため、労働市場や景気の回復に警戒感が広がりドル売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1802ドルまで下落後、1.1865ドルまで上昇して1.1861ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が公表した7月理事会の議事要旨で、引き続き見通しリスクが下方との見解が提示されており、ユーロ買いは一服した。ユーロ・円は、125円08銭まで下落後、125円54銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3080ドルから1.3224ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9124フランから0.9072フランまで下落した。

《MK》

提供:フィスコ

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