窪田製薬ホールディングス---スターガルト病治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」、米国FDAの助成プログラムに選定

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2020年8月21日 16時05分

窪田製薬ホールディングス<4596>は20日、子会社のクボタビジョンが開発するスターガルト病治療候補薬「エミクススタト塩酸塩」の第3相臨床試験が、米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、以下「FDA」)より、Orphan Products Clinical Trials Grants Programの助成プログラムに選定されたことを発表。

FDAの本助成プログラムより支給される助成金の総額は、3年間で最大 163 万ドル(約 1.7 億円)になるとしている。

同社グループが開発する「エミクススタト塩酸塩」は、視覚サイクルを調節し網膜機能を維持させることで、視機能障害をもたらすスターガルト病に対する治療薬として期待されている。2017年にはFDAから、2019年には欧州EMA(European Medicines Agency)から既にオーファンドラッグ認定を受けている。

2018年11月より第3相臨床試験を実施しており、被験者登録も順調に進展し、2020年4月までに194名の被験者登録が完了している。

《NB》

提供:フィスコ

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