26日の株式相場見通し=一進一退、ナスダック最高値と円安追い風も上値重い

市況
2020年8月26日 8時01分

26日の東京株式市場は、米ハイテク株高などがポジティブ材料となるものの、上値の重さが意識され一進一退の展開か。前日の米国株市場ではNYダウは4日ぶりに反落となったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500指数は続伸しいずれも連日の最高値、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も続伸し最高値を更新した。更に外国為替市場ではドル高・円安方向に振れており、東京市場でも半導体関連をはじめ主力電機セクターには追い風が意識される。ただ、日経平均は前日に先物主導で300円を超える上昇をみせたことで、その反動も出やすい場面。明日に予定されるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容を見極めたいとの思惑もあり、積極的な買いは手控えられる可能性がある。

25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比60ドル2セント安の2万8248ドル44セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は、同86.754ポイント高の1万1466.472と4日続伸した。

日程面では、きょうは7月の企業向けサービス価格指数、6月の景気動向指数(確報値)など。海外では7月の米耐久財受注、米5年物国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.