コプロHDがカイ気配スタート、9月11日付で東証1部へ市場変更
コプロ・ホールディングス<7059>がカイ気配スタートとなっている。先週末28日の取引終了後、東京証券取引所及び名古屋証券取引所の承認を受けて、9月11日付で東証マザーズから東証1部市場へ、名証セントレックス市場から名証1部へそれぞれ市場変更されることになったと発表しており、これが好材料視されている。
同社は、建設業界を中心とした人材派遣事業を展開しており、21年3月期連結業績予想で売上高153億9800万円(前期比17.3%増)、経常利益16億6900万円(同5.3%増)を見込む。
同時に23万株の立会外分売を実施すると発表した。市場変更における形式要件を充足することが目的で、分売予定期間は9月7日から9月10日まで。分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定で、買付申込数量の限度は顧客1人につき300株(売買単位100株)としている。