BASEが急反発、国内有力証券が目標株価を9000円に引き上げ
BASE<4477>が6営業日ぶりに急反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が28日付で、同社の投資判断「ニュートラル(中立)」を継続し、目標株価を前回の4500円から9000円に引き上げており、これが材料視されているようだ。
BASE事業の注文額がポジティブサプライズとなった20年4~6月期決算を受け、業績予想を大幅に増額修正したことを反映したという。ただ、COVID-19の巣ごもり需要を取り込んでいる点はポジティブであるが、株価は20年1~3月期決算発表日の5月15日から8月27日までに、終値ベースで4.4倍超になっており、短期的にはやや過熱気味であると指摘している。