概要・株価
チャート
ニュース
かぶたん ロゴ
PR

株価指数先物【寄り前コメント】海外勢のアンダーウエイトのポジションに変化が出る可能性を見極め

市況
2020年9月14日 7時52分

大阪12月限ナイトセッション

日経225先物 23210 +10 (+0.04%)

TOPIX先物 1622.5 +2.0 (+0.12%)

CME先物 23190 -10

(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

11日の米国市場はNYダウ、S&P500が上昇する一方で、ナスダックが下落。手掛かり材料に欠ける中、S&P500業種別指数では耐久消費財・アパレル、資本財、銀行などが上昇する半面、テクノロジー・ハード・機器が下落しており、物色としてはテクノロジー株への利益確定が継続していた。ティックトックの米国事業を巡っては、中国政府が強制売却されるよりは閉鎖を望んでいるといった関係筋の話しが伝わったことが重荷となったほか、ソフトバンクグループ <9984> がテクノロジー企業の投資にデリバティブを使う戦略を見直すことを検討しているとの報道もテクノロジー株の売りにつながっていた。

CME先物清算値(12月限)は大阪比10円安の2万3190円だった。日経225先物ナイトセッション(12月限)は日中比50円高の2万3250円で始まり、米国市場開始前に2万3140円と下げに転じる場面がみられたが、米国市場の開始後には2万3260円まで切り返している。しかし、方向感に欠ける流れのなか、2万3150円~2万3220円辺りでの狭いレンジ取引が続き、2万3210円で取引を終えた。

米国市場の流れを受けて、先週末と変わらずの水準でのスタートになりそうである。先週末のメジャーSQ通過後の強含みの展開に対する利益確定の流れも若干意識されやすいところでもあろう。また、指数寄与度の大きいソフトバンクグループの動向が注目されやすく、日経225型の方向性を左右させそうである。デリバティブ戦略の見直しのほか、傘下の英アームを米エヌビディアに400億ドル(4兆2400億円)以上で売却する方向で交渉していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたと伝わっている。

なお、自民党総裁選はきょう午後に投開票が行われ、菅官房長官が新総裁に選出される見込みである。10月の解散・総選挙への思惑から、補正や経済対策への期待感も高まることになるため、目先的には海外勢によるアンダーウエイトのポジションに変化が出てくる可能性を見極めたいところ。先週末にはクレディスイスがTOPIX先物を1400枚程度買い越していた。クレディスイスといえばCTA運用ファンド経由のオーダーとみられており、ショートカバーの動きとみられる。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集