ジェイックが大幅反落、21年1月期業績予想を営業赤字に下方修正

材料
2020年9月15日 14時44分

ジェイック<7073>が大幅反落している。14日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、売上高を34億5000万円から24億1200万円(前期比20.5%減)へ、営業損益を3億4400万円の黒字から2億2000万円の赤字(前期3億4100万円の黒字)へ、最終損益を2億2400万円の黒字から1億2400万円の赤字(同2億1300万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

教育融合型人材紹介サービス「カレッジ」事業で、リアルで求職者と会いたいクライアントによるオンライン集団面接会の参加見送りが生じたほか、教育実習事業でもリアルでの研修実施を希望する企業の要望により、受注済み研修の延期やキャンセルが生じたことが要因という。

同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高12億円(前年同期比26.0%減)、営業損益1億4000万円の赤字(前年同期2億4500万円の黒字)、最終損益9700万円の赤字(同1億5900万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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