ハピネットが急反騰、非開示だった21年3月期経常は45%増益へ
ハピネット<7552>が急反騰。株価は前日比15.4%高の1520円まで上値を伸ばし、年初来高値を更新している。23日の取引終了後、未定としていた21年3月期の連結業績予想は、売上高2400億円(前期比2.9%増)、経常利益35億円(同45.0%増)に伸びる見通しと発表しており、これを好感する買いが入っている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要がビデオゲーム事業に追い風となる見込みだ。また、上期に外出自粛やインバウンド需要の減少により低調だったアミューズメント事業が段階的に回復するなか、適正在庫の維持や在庫処分の減少に注力するとともに、業務改革によるローコスト体制を構築する方針としている。