アイモバイルが大幅続伸、国内有力調査機関は目標株価1480円に引き上げ
アイモバイル<6535>が大幅続伸。株価は18年2月以来、2年7カ月ぶりに1300円台に乗せた。東海東京調査センターは23日、同社株のレーティングは「アウトパフォーム」を継続するとともに、目標株価を970円から1480円に引き上げた。同社はインターネット関連サービスを手掛けており、14年に開始したふるさと納税事業が急成長している。20年7月期決算は営業減益となったが、ふるさと納税事業の寄附受付件数は成長が加速。21年7月期の営業利益は25億円が計画されているが、同証券は27億2100万円(前期比21.1%増)を予想している。(1)ふるさと納税事業の寄附受付件数増加に伴う増収効果(2)不採算事業の整理完了に伴うコスト削減効果――が寄与すると指摘。同社が運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は順調なスタートを切ったとみている。22年7月期の同利益は32億円への増益を見込んでいる。