NECが逆行高、デジタル行政加速でIT系企業に資金シフトの動き

材料
2020年9月24日 14時02分

NEC<6701>が全体軟調相場のなか逆行高で一時190円高の6100円まで買われ年初来高値を更新したほか、富士通<6702>も底堅さを発揮し、きょうは小幅に前日終値を下回って推移しているものの、前日まで4連騰で900円以上も上昇していた割に押しは浅い。「菅政権は行政のデジタル化を政策骨子の一つに掲げており、その関連でシステムの開発やソリューションを展開するIT系企業を消去法的に買う動きが目立つ」(国内ネット証券マーケットアナリスト)という。行政デジタル化の象徴ともなるデジタル庁の創設については来年秋までに実現させるとの見方が強く、関連銘柄には追い風となっている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年09月24日 14時03分

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