5日の株式相場見通し=反発か、トランプ氏コロナ感染受け不安定な地合い
5日の東京株式市場は、目先買い戻しが優勢となり反発に転じそうだ。トランプ米大統領が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを受けて、これを嫌気する形で前週末の米国株市場は急落となった。NYダウは一時400ドルを超える下げとなったほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は300ポイント近い下げをみせる波乱展開を余儀なくされた。トランプ氏の症状は改善傾向にあることが伝わっているが、今後の大統領選に与える影響は拭えない状況にある。ただ、東京市場では前週末の後場終盤に米株価指数先物と歩調を合わせ日経平均が既に下値を試す展開を経ており、そのぶん抵抗力を発揮しそうだ。足もとは空売りの買い戻しが全体相場に浮揚力を与える可能性もあるが、取引時間中は米株先物を横目に不安定な地合いが想定される。
2日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比134ドル09セント安の2万7682ドル81セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は、同251.491ポイント安の1万1075.016だった。
日程面では、きょうは全国証券大会が行われるほか、ダイレクトマーケティングミックス<7354>が東証1部に新規上場する。海外では9月のISM非製造業景況感指数など。このほか、今週はきょうからノーベル賞の各部門の発表が行われる。