ブランディングテクノロジー---レガシー産業のDX推進するファンド、ガゼルキャピタルに出資。中小・地方企業のDX推進支援
ブランディングテクノロジー<7067>は7日、ガゼルキャピタルに出資したことを発表。
ガゼルキャピタルは、主に製造業・建築業・医療業界・行政などのレガシー産業をITの力でアップデートしていく創業初期のスタートアップベンチャーに投資する、独立系のベンチャーキャピタル。これらのレガシー産業は、市場規模こそ大きいものの、ITやインターネットを活用した技術革新や効率的な経営などに課題を抱えているという。
ファンド名称は、Gazelle Capital1号投資事業有限責任事業組合。運用期間は2029年3月末日まで、出資比率は2020年10月2日現在で約7%である。
ブランディングテクノロジーは、「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフトを担う」をミッションに掲げ、歯科医療業界や、製造業・建築・建設業など様々な業種のブランディングやデジタルシフトを支援してきた。その蓄積されたノウハウとナレッジを活かし、ガゼルキャピタル出資先の企業価値及びブランド価値の向上をサポートする。
「デジタル庁」の創設が政府方針として発表されるなど、DX化の流れが加速するなか、同社は今後も、ガゼルキャピタルへの出資を通じ、中小・地方企業のDX推進を支援していくとしている。
《ST》