タマホーム---リフォーム工事にドローンを利用、目視では困難な屋根周辺部の調査が可能に
タマホーム<1419>は7日、ドローンを活用した屋根周辺部の調査を2020年9月より開始したと発表。同社で住宅を建築した場合の保証延長工事などの際に適応される。
これまで、建物調査においては、大掛かりな足場工事が必要となるため、屋根上の目視調査までは実施されないのが一般的だった。今回、ドローンを活用することで、目視では確認が困難だった部位についても不具合の有無確認が可能となったという。
現行の法律では、住宅販売業者は構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分に関して、引渡から10年間保証することが定められている。同社では、定期点検の実施と有償のメンテナンス工事を継続することで、10年の保証が延長でき、最長30年間(長期優良住宅の場合は最長60年間)の保証をおこなっている。
《ST》