HIOKIが続急落、非開示だった今期経常は2割減益で30円減配へ
HIOKI<6866>が続急落。7日の取引終了後、非開示だった20年12月期の連結業績予想は、売上高210億円(前期比7.9%減)、経常利益23億4000万円(同21.1%減)になりそうだと発表しており、これが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により合理的な算定が困難であることから未定としてきたが、現時点で入手可能な情報に基づいて業績予想を算定したという。業績の悪化を踏まえ、未定としていた今期の年間配当を60円(前期は90円)の実施としたこともネガティブ材料となっている。