野村マイクロが大幅高で4連騰、サムスン業績回復や半導体関連物色人気が追い風
野村マイクロ・サイエンス<6254>が4連騰、きょうは高値2067円と5.8%高に買われる場面があった。半導体向け超純水装置を主力としており、韓国、中国、台湾の大手半導体メーカー向けで需要を捉えている。韓国サムスン電子との取引実績が厚いが、サムスンがきょう発表した20年7~9月期の決算速報で営業利益が前年同期比58%の伸びを示したことが伝わっており、同社株を刺激する材料となっている。米国株市場主導で半導体関連株が総じて人気化しており、その流れにも乗っている。