博展が反発、unerryと共同でイベントDXを加速する新サービスを提供開始
博展<2173>が反発している。8日の取引終了後、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営するunerry(東京都千代田区)と、デジタル技術とビッグデータによりイベント来場者の行動・属性などを分析し、デジタルマーケティングへ活用する新サービス「イベシル」の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。
新サービスは、ビーコンやIoTセンサーの設置によりリアルの「場」の効果を測定可能とし、イベント会場者・ブース訪問者の来訪・日常行動特徴などのリアル行動分析、データやインサイトをシームレスに広告などのデジタルマーケティング施策に連携するもの。混雑状況に応じた新しい集客を実現するとともに、質の高い体験の提供が可能なリアルイベントで取得したデータを生かして、類似する幅広いユーザーにデジタル上でライトな体験を届ける統合的なマーケティング活動を推進するとしている。