文教堂GHDが反発、20年8月期経常を3倍上方修正
文教堂グループホールディングス<9978>が反発。14日の取引終了後、20年8月期の連結経常損益を従来予想の1億1900万円の黒字から3億5800万円の黒字(前の期は6億1000万円の赤字)へ3倍上方修正しており、これを好感する買いが入っている。
話題の作品を中心とするコミックの販売好調や不採算事業に係る商品の一括売却により、売上高が計画を上回ったことが寄与。不採算店舗の閉店や構造改革効果に加え、前期に商品評価損を計上していた商品の一部を売却したことも黒字幅が拡大する要因となった。