外為サマリー:1ドル105円40銭前後で推移、中国経済指標を見極めへ

通貨
2020年10月19日 10時30分

19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=105円38銭前後と前週末の午後5時時点に比べ8銭程度のドル高・円安となっている。

16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=105円40銭前後と前日に比べ5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。欧米で新型コロナウイルスの感染者が再拡大していることなどを背景にドル売り・円買いが先行したものの、米9月小売売上高が市場予想を上回ったことを手掛かりに下げ渋り一時105円44銭まで値を戻した。

東京市場に移ってからは、日経平均株価の上昇などを手掛かりに、午前9時40分過ぎには105円50銭まで強含む場面があった。ただ、その後は15日の高値105円49銭や14日の高値105円52銭が意識されるかたちで伸び悩む展開。きょう午前に中国の経済指標(7~9月期GDP、9月小売売上高、9月鉱工業生産)の発表が相次いで発表されることも上値の追いにくさにつながり、105円40銭前後まで押し戻されている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1723ドル前後と前週末の午後5時時点に比べ0.0008ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=123円54銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.