Genkyは一時14%高、全社的なコストコントロール奏功し21年6月期業績予想を上方修正
Genky DrugStores<9267>が急伸して一時、前日比570円(14.5%)高の4505円に買われ、年初来高値を更新している。20日の取引終了後、21年6月期連結業績予想について、営業利益を50億円から58億円(前期比33.6%増)へ、純利益を35億円から41億円(同48.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は1450億円(同17.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、全社的なコストコントロールにより、販管費抑制に成功していることが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(6月21日~9月20日)決算は、売上高350億7500万円(前年同期比23.0%増)、営業利益17億2100万円(同2.8倍)、純利益12億8800万円(同2.7倍)だった。