マザーズ指数は反落、巣籠り関連やデジタル行政関連が弱い 値上がり率トップはタスキ/マザーズ市況

市況
2020年10月21日 16時55分

本日のマザーズ指数 は、米国市場が反発したことやナイトセッションが堅調な取引で終了した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、寄り付き後は、メルカリ<4385>などの時価総額上位の銘柄が下落したことが相場の重しとなり、マザーズ指数はマイナスに下落し、その後、16.84pt高まで切り返すなど方向感の無い値動きとなった。後場に入り、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やフリー<4478>が値を消したことが重しとなり、マザーズ指数は再びマイナスに転じて、安値圏で引けとなった。なお、サイバーダイン<7779>やマネーフォワード<3994>など時価総額上位の一角が上昇したことで、指数の下げ幅が限定的になったようだ。マザーズ指数は反落、売買代金は概算で2802.49億円。騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり158銘柄、変わらず11銘柄となった。

個別では、クラウドファンディングサイト「タスキFunds」の開始を発表したタスキ<2987>は16%を超える上昇となった。また、台湾当局からHAL医療用下肢タイプが医療機器の承認を取得したサイバーダインはストップ高となった。そのほか、エコモット<3987>、バリュエンス<9270>、イトクロ<6049>が高い。一方、日々公表銘柄に指定されたグッドパッチ<7351>は需給悪化を嫌気され12%を超える下落となった。また、東証や日証金より増し担保措置を受けたGMOフィナンシャルゲート<4051>は流動性低下を警戒して8%を超える下落となった。そのほか、GNI<2160>、アンジェス<4563>、シノプス<4428>が安い。

《FA》

提供:フィスコ

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