FRONTEOが続急伸、認知症診断AI開発に期待

材料
2020年10月22日 10時13分

FRONTEO<2158>が続急伸。前日は一時ストップ高に買われた後上げ幅を縮小し長い上ヒゲをつける形となったが、きょう改めて買い直されている。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主力とするが、最近ではこの高度な技術力を横展開しライフサイエンス分野への応用で新境地を開拓している。特に新型コロナや認知症分野でのAIを使った研究開発に期待が大きい。21日には日本マイクロソフトと高齢化社会における医療DXを目指した協業開始を発表したが、市場では「(マイクロソフトと連携して)患者の話す言葉からAIが認知症の有無を判定するシステムを開発するというのは、材料としても斬新」(中堅証券株式部長)という見方があり、断続的な買いを呼び込んでいる。10月中旬以降の株価調整局面でも信用買い残高は高止まりしていたが、日々の出来高流動性が高く、株式需給面でも重さがない。

出所:MINKABU PRESS

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