バイオ関連株が全面安症状、一部追い証発生でマザーズ指数急落に反映

材料
2020年10月22日 13時26分

バイオ関連株が全面安の展開となっている。アンジェス<4563>が下げ止まらず半年ぶりとなる4ケタ大台を一時割り込んだほか、ジーエヌアイグループ<2160>が連続ストップ安を交え連日の大幅安となり、「この2銘柄については一部追い証が発生している状況で、個人投資家の投げ売りを誘っている。他のバイオベンチャーも直近手掛かり材料をリリースしたテラ<2191>が反発できずに一段安に売り込まれるなど、資金が急速に引いている状況にある。これはバイオ関連株が集中するマザーズ指数の急落にも反映されている」(国内ネット証券大手)という。マザーズ指数は3月下旬以降一貫して上昇トレンドを形成し、今月14日には終値ベースで1365まで買われ、14年2カ月ぶりの高値圏に浮上した矢先だったが、目先崩れ足となり25日移動平均線を巡る攻防と状況が一変した。

出所:MINKABU PRESS

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