東和銀がカイ気配で水準切り上げる、SBIとの資本提携観測で投資マネー集中

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2020年10月23日 9時05分

東和銀行<8558>は寄り付き大量の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま株価水準を切り上げている。菅政権下での地銀再編思惑と相まって、地銀連合構想を掲げるSBIホールディングス<8473>の一挙一動が注目されているが、22日夕方の日本経済新聞電子版が「SBIホールディングスは群馬県の東和銀行と資本提携する方針を固めた」と報道したことを受け、東和銀の上値を見込んだ投資マネーが一気に流れ込む形となっている。なお、東和銀側はこの件に関し、SBIとの間で業務提携強化に関して検討していることは事実であるとしたうえで、開示すべき事実が発生した場合は速やかに開示するとのコメントを発表している。仮に資本提携が実現した場合、地銀連合構想でSBIが出資するのは同行で5行目となる。

出所:MINKABU PRESS

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