午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円30銭台で推移。世界銀行は、融資の資金が支払い不能の国営企業の救済資金に使われることは望まないと、南アフリカ政府に伝達したブルームバーグが報じている。これにより、4月から開始された融資交渉が行き詰まっている。南アは世銀に20億ドルの融資を要請していた。
一方、東京株式市場は日経平均が75円安で午前の取引を終了した。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が下支えしているが、全体的には上値が重いことで、方向感の無い値動きとなっているようだ。
《FA》
提供:フィスコ