任天堂は大幅続伸、「ニンテンドースイッチ」販売計画見直し21年3月期業績予想を上方修正

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2020年11月6日 9時36分

任天堂<7974>は大幅続伸している。5日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2000億円から1兆4000億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を3000億円から4500億円(同27.7%増)へ、純利益を2000億円から3000億円(同16.0%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う「巣ごもり」需要を背景に「ニンテンドースイッチ」のハード・ソフトウェア販売が伸びており、ハード販売台数を従来予想の1900万台から2400万台へ、ソフト販売本数を1億4000万本から1億7000万本へと予想を引き上げたことなどが要因という。

また、配当予想を年840円から中間810円・期末450円の年1260円に引き上げており、これも好材料視されている。前期実績に対しては170円の増配になる予定だ。

なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7695億2400万円(前年同期比73.3%増)、営業利益2914億2400万円(同3.1倍)、純利益2131億2300万円(同3.4倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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