東京株式(前引け)=前日比262円高、買い優勢で29年ぶり高値圏に

市況
2020年11月6日 11時43分

6日前引けの日経平均株価は前日比262円07銭高の2万4367円35銭。前場の東証1部の売買高概算は5億8359万株、売買代金は約1兆2352億円。値上がり銘柄数は1362、値下がり銘柄数は720、変わらずは89銘柄だった。

日経平均株価は、終値ベースでは18年10月2日の2万4270円を更新し、1991年11月以来、29年ぶりの高値圏に上昇した。為替は1ドル=103円60銭前後と急激な円高が進むなか、寄り付き段階では前日比29円安と小反落でスタートした。しかし下値には買いが入り、すかさずプラス圏に浮上。前日のNYダウが542ドル高と急伸しており、米株高を追い風に上値を切り上げる展開となっている。鉄鋼や海運、機械株など景気敏感株が高い。

個別銘柄では、任天堂<7974>やトヨタ自動車<7203>、ファーストリテイリング<9983>が高く、ダイキン工業<6367>や日本電産<6594>がしっかり。商船三井<9104>や日本製鉄<5401>、ファナック<6954>が買われた。半面、ソフトバンクグループ<9984>やソニー<6758>、レーザーテック<6920>が安く、SUMCO<3436>や三井不動産<8801>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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