セガサミーが後場急上昇、エンタテインメントコンテンツ事業が計画上回り21年3月期営業損益予想を上方修正

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2020年11月6日 12時54分

セガサミーホールディングス<6460>が後場急上昇している。前引け後に、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2770億円から2830億円(前期比22.8%減)へ、営業損益を150億円の赤字から15億円の赤字(前期276億4300万円の黒字)へ上方修正したことが好感されている。

エンタテインメントコンテンツ事業で、主にリピートタイトルやF2P(フリートゥプレイ)の各タイトルが好調に推移しており、コンシューマ分野が計画を大きく上回っていることが牽引する。また、リゾート事業の損益が若干改善することも寄与する。なお、最終損益は、アミューズメント施設分野の構造改革や、希望退職者の募集を行うことから、170億円の赤字から245億円の赤字(同137億7500万円の黒字)へ下方修正した。

同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1102億2500万円(前年同期比33.4%減)、営業損益30億7600万円の赤字(前年同期146億100万円の黒字)、最終損益217億1600万円の赤字(同98億7000万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

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