青山財産が大幅4日続落、20年12月期業績予想を下方修正
青山財産ネットワークス<8929>が大幅安で4日続落している。10日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を220億円から170億円(前期比10.8%減)へ、営業利益を18億円から12億3000万円(同23.3%減)へ、純利益を12億円から7億2000万円(同57.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、対面での開催を見込んでいたセミナーをほぼ自粛したことで財産コンサルティング収益が想定を下回ったほか、顧客への不動産の提供が計画通りに進展しなかったことで不動産取引収益も減収となる見込みという。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高113億400万円(前年同期比8.1%増)、営業利益7億3600万円(同11.8%減)、純利益3億5000万円(同64.8%減)だった。