ハーモニックが大幅続伸し新高値、第2四半期は最終黒字で着地を好感
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が大幅続伸し年初来高値を更新。同社が11日取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)の連結最終損益は1億1500万円の黒字(従来予想は5億5000万円の赤字)となったことが好感された。主にアジア市場で産業用ロボットを中心に第2四半期の受注高が想定を上回った。また、コスト削減の効果で一般管理費が想定を下回った。21年3月通期の同損益は4億5000万円の赤字(前期は8億3200万円の赤字)の見通し。今期配当は前期と同水準の20円を計画している。