ファミリーは一時S高、未定としていた21年3月期営業益は15%増を見込む

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2020年11月12日 13時09分

輸入車販売を手掛けるファミリー<8298>が一時ストップ高まで買われる場面があった。同社はきょう午前10時45分頃に、これまで未定としていた21年3月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しは前期比15.1%増の6億6000万円で、期末一括配当は10円(前期実績10円)を計画している。

売上高は同1.0%増の135億円を見込む。緊急事態宣言解除後の個人消費が徐々に回復しているなか、足もとで好調な新型プジョー208やプジョーSUV2008、ジープの販売状況が今後も続くとみている。

なお、第2四半期累計(4~9月)の単独決算は、売上高が前年同期比20.0%減の57億8100万円、営業利益が同20.6%減の2億8000万円で着地。新型コロナウイルス感染症の影響で同期間の新車販売が苦戦した。

出所:MINKABU PRESS

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