ハピンズはS高、粗利益率改善で第2四半期営業益60%増
インテリア・生活雑貨の専門店を展開しているHAPiNS<7577>がストップ高まで買われている。同社はきょう午後0時30分頃に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。営業利益が前年同期比60.4%増の1億7700万円となったことが好感されているようだ。
新型コロナウイルスの感染拡大による4月と5月の実店舗の臨時休業及び営業時間短縮などで全体の売上高は同28.0%減の32億1600万円にとどまったが、EC事業の売上高は大きく伸長。また、プライベートブランド商品の拡充やセール期での売価変更の抑制などで粗利益率が改善したことも利益を押し上げる要因となった。なお、21年3月期通期の業績予想については、新型コロナの影響が読みにくいとして未定としている。