CRIが急動意で25日線抜け、ゲーム開発用ソフト好調で利益大幅成長続く
CRI・ミドルウェア<3698>が急動意、カイ気配スタートで3連騰となり25日移動平均線を一気に突き抜けてきた。ゲーム分野などの音声や映像開発用ソフトを主力に手掛けるが、スマートフォン向けが好調なほか、組込み分野の大型案件が寄与して収益を押し上げている。12日取引終了後に発表した20年9月期決算は、売上高が前の期比32%増の23億4900万円、営業利益が同24%増の4億5700万円と大幅増収増益を達成した。また、21年9月期もスマホ向けゲーム開発ソフトなどを中心に好調が続き、営業利益段階で5億~5億8000万円(上限では前期比27%増益)を計画しており、これを評価する買いを呼び込む格好となった。