エアウォータは新値追い、感染対策製品の需要増で21年3月期業績予想を上方修正
エア・ウォーター<4088>が新値追いとなっている。同社は12日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比1.2%減の500億円(従来予想は460億円)に上方修正した。
売上収益も同1.3%増の8200億円(従来予想は8100億円)に引き上げた。衛生材料など感染症対策製品の需要拡大に加え、産業ガス関連や農業・食品関連などの回復を見込んでいる。
なお、第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上収益が前年同期比2.8%減の3744億2300万円、営業利益が同11.6%減の195億6100万円で着地した。