PSSは後場急伸、第1四半期営業損益は黒字転換で高進捗率

材料
2020年11月13日 13時36分

プレシジョン・システム・サイエンス<7707>は後場急伸している。午後1時ごろに発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高20億7700万円(前年同期比2.2倍)、営業利益1億9800万円(前年同期1億300万円の赤字)、最終利益1億9600万円(同1億1200万円の赤字)と黒字転換し、上期計画の営業利益2億円に対する進捗率が99%となったことが好感されている。

世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、自社ブランド製品及び仏エリテック社向けOEM製品である全自動PCR検査装置や、DNA自動抽出装置の販売とそれらに付属する試薬・消耗品の販売が好調に推移した。

なお、21年6月期通期業績予想は、売上高77億円(前期比52.0%増)、営業利益5億円(前期8200万円の赤字)、最終利益4億円(同1億1400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

同時に、8月に国内販売した全自動PCR検査システム「geneLEAD」に関して、年内の国内受注が70カ所に約100台程度見込まれるとしており、これも好材料視されているようだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.